TaxSys/freee/マネーフォワード/STREAMED/invox/バクラク/Rossum/Docsumo/Mindee/Veryfi/ABBYY/Azure/AWS の実装から
| 列 | 入っている行 | 状態 |
|---|---|---|
| ページ内位置 | 0 / 137 | 座標を取っていない |
| conf_借方税区分 | 0 / 137 | 確信度を出していない |
| _reason_取引日 ほか3列 | 0 / 9,417 | 表示側だけ実装、生成側が無い |
| 根拠(仕訳の根拠) | 920 / 921 | 動いている |
DESIGN.md が「実装済み」としている確信度ドットと読み取り根拠は、空の器。一方で仕訳の根拠は99〜100%埋まっていて、これは各社が到達した答えと同じ方向にある。
freeeのヘルプ23本に「確信度」「信頼度」「%」が一度も出てこない。代わりに全社が根拠を出している。読み取り箇所の色塗り(バクラク・freee)、当たったルールへのリンク(freee・MF)、検算結果つきの日本語メッセージ(invox)、利用者が自分で決めた条件マーク(STREAMED)。
「確信度だけ出して根拠を出さない」への答えは、確信度を出すのをやめて根拠を出すことだった。方向は合っている。埋めるのは数値ではなく根拠。
X検索で「OCRが何を誤読するか」の具体投稿はゼロ。事務所ブログでも「折れた領収書」「外国語」の2つだけ。誤読の具体例は、ほぼ全部ベンダーの不具合修正ログ側にしかない。
「銀行口座の取引明細等から取り込んだ仕訳の変換精度がいまいちのように感じます。ただ、精度が高くても低くても、すべての仕訳を確認する必要があるので、大きなデメリットではありません。」ITreview/会計事務所/2026-07-05
「AIが出した100行のうち1行だけ金額が違っていた場合、一括で取り込んでしまうと、その1行を探す作業のほうが、100回エンターを押すより重くなります。」税理士法人に1か月常駐した記録(2026-08-23)
ボトルネックは読み取りではなく、確認を1件あたり何秒で終わらせるか。「精度を上げる」は勝ち筋として弱い。
レビュー864件のうち会計事務所系122件と、その他742件でキーワード出現率を比べた結果。
| テーマ | 会計事務所 | その他 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 複数画面・並べて確認 | 9.8% | 2.0% | 4.9倍 |
| OCR/自動仕訳の精度 | 7.4% | 1.9% | 3.9倍 |
| 摘要 | 6.6% | 2.0% | 3.2倍 |
| キーボード・入力順 | 6.6% | 2.7% | 2.4倍 |
| 重複 | 0.8% | 2.2% | 0.4倍 |
n=122の小標本で単純なキーワード一致なので方向性の目安だが、他の証言とも一致する。ある税理士は自作Chrome拡張で埋めていて、その1番目の機能がまさにこれ——「仕訳に添付した領収書を仕訳の真下に大きく表示。↓キーで1件ずつテンポよく仕訳と一緒に確認」。
実務の手順が具体的に書かれた一次資料から。
「総勘定元帳を最初から最後までざっくり見ていきます」「途中で『?』となるところが出てきても、悩まずに最後まで読みます」「相手勘定科目が複数の場合、『諸口』とまとめられてしまうのです」→「その場合、仕訳帳を確認します」「一時的にでもマイナスになってしまっているということは、入力に何かしらのミスがあるか、ダブって入力してしまっているか」「『ここはじっくりチェック』『ここはざっくりでOK』というように強弱をつけています」入野拓実税理士事務所
異常値(マイナス残高・諸口)が入口になっている。OCR HOME の試算表から元帳へ降りる導線は、この手順に合わせて作るべき。
「記帳代行のリアルは、【準備が9.9割】だ。『資料集めのハードル』を突破できない限り、手入力だろうが画像認識(OCR)だろうが『まず資料の整理からスタートする』という無駄はなくならない。AIは会計資料を集めてはくれない。」税理士事務所の中の人/2026-08-16
「困っているのは、資料の回収・重複チェック・網羅性確認・追加督促」会計事務所の回答(Zeimee記事内)
TaxSysの45リリースのうち資料回収・振り分け関連が35件以上。ベンダーもここに一番投資している。
「領収書だったら時間や荷物の番号などの情報を摘要に入れて頂けると、二重なのか別取引なのか摘要で判断できるので助かります」TaxSysユーザーの機能要望/2026-08-12
「日付と金額だけでエラー判定しているように見受けられた。項目が違っても日付と金額が同じだとずっとエラーが出てくる」/「問題のない仕分けでも毎回でてくる。その数が多すぎて結局この機能は使わなくなった」ITreview
判定キーが「日付+金額」から抜け出せていないのは業界共通。マネーフォワードに至っては仕訳帳・現金出納帳・銀行明細のインポートに重複チェックが無いと明言している。誤検知で機能ごと捨てられているのが実態。
「摘要欄を誤って消してしまったときに、Ctrl+Zなど、戻る機能で復活できるようにしてほしい。伝票登録を一旦やめて開き直してやり直すことになるので」/「誤って行を削除してしまったら『元に戻る』という機能がない」/「削除した仕訳の復活させる機能」ITreview
| # | やること | 手間 |
|---|---|---|
| 1 | 読み取った箇所を原本の上に色で塗る。項目ごとに色を変える。 freeeは 取引日=青/支払期日=緑/金額=ピンク/取引先=黄。これをやっているのは freee とバクラクの2社だけで、MF・STREAMED・invox・TaxSysには無い。ここは差がつく。前提としてOCR時に座標を取る必要がある。 tech.layerx.co.jp/entry/ocr-ux / support.freee.co.jp/hc/ja/articles/30688369370009 | 要・座標取得 |
| 2 | 読み取り根拠を実際に書き込む。 いま0件の `_reason_*` を埋める。値は「学習した支払先」「ルールに一致」「推測」の3種でよい。押すと当たったルールが開く形にする(freeeの[自動登録ルールに合致]リンクが最良の形)。 support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202848350 | 中 |
| 3 | 直した後も、OCRの元の値を欄の下に残す。 MFは編集すると読み取り値が項目の下部に表示される。未保存の読取値には「未確定」ラベル、自動保存された値にはラベルなし。ラベルの有無そのものが確からしさの表示になっている。 biz.moneyforward.com/support/account/guide/journal02/ai-ocr03.html | 易 |
| 4 | 「AIが確認した」と「人が確認した」を別の印にする。 Rossumは前者にグレーのチェック、後者に緑。原本上の枠も人が確認したときだけ緑になる。TaxSysも手修正した項目に緑のラインとチェックを付ける。 updates.rossum.ai/docs.taxsys.so-labo.co.jp/manual/ocr-execution/m18a | 易 |
| 5 | Enter で「まだ確認していない項目」だけを渡り歩く。 全項目を順に触らせない。Docsumoは同じことを「Confidence Navigation」として独立機能で持つ。ABBYYとIBMの古典は既定が「書類単位」ではなく「問題のある項目単位」(Next Problem で次の問題へ飛ぶ)。 knowledge-base.rossum.ai/docs/keyboard-shortcuts / ibm.com/docs/en/SSZRWV_9.1.4 | 易 |
| 6 | 警告を「進めない(エラー)」と「進める(アラート)」の2段階に割る。 MFの文言がそのまま使える。「エラーが表示されている場合は、申請することができません」「アラートは注意喚起であり、表示されていても申請は可能です」。発生源も「自動判定」と「設定によるもの」で分ける。 biz.moneyforward.com/support/expense/faq/ap-faq/icon.html | 易 |
| 7 | 警告は、値を直しても自動で消さない。人が消す。 invoxの設計。「該当箇所を変更してもメッセージは自動では削除されません。対応後はメッセージを削除してください」。「直したつもり」を潰す。いまのOCR HOME は直すと消える。 invox.jp/warning_message | 易 |
| 8 | 未読/既読を、確認ステータスと別軸で持つ。 TaxSysは未読の行に赤いドット。編集画面を開く/CSV出力/会計連携で既読になるが、プレビューを見ただけでは既読にならない。既読→未読に戻せて一括切替もできる。 docs.taxsys.so-labo.co.jp/manual/ocr-results/m78 | 易 |
| 9 | 一括編集は「入力した項目だけ」を反映し、空欄では上書きしない。 freeeとinvoxの両方が明文化している。これを書かないと一括編集は必ず事故る。あわせて「既存の値を残して末尾に追記する」オプション(TaxSys)を支払先・摘要に付ける。 support.freee.co.jp/hc/ja/articles/115005326706 / invox.jp/change-multiple-invoices | 易 |
| 10 | 一括実行の前に「できる件数/できない件数」を出す。 freeeは削除前に両方の件数を表示。TaxSysは仕訳ルールの一括削除で「表示される削除対象の件数があっているかを確認してから削除」と注意している。OCR HOME にはUndoがあるので、そのうえで件数を出せば向こうより強い。 support.freee.co.jp/hc/ja/articles/115005133903 | 易 |
| 11 | 未保存で移動しようとしたときは3択にする。 「保存せず移動/キャンセル/保存して移動」。連続処理する画面では「保存して次へ」が主動線なので、2択だと毎回止まる。今日いれた確認は2択なので直す。 docs.taxsys.so-labo.co.jp/manual/ocr-execution/m18a | 易 |
| 12 | 「確認済にして次へ」「対象外にして次へ」を主ボタンにする。 次がないときだけ文言を変える。飛ばした件は専用の画面(Rossumの Postponed タブ、MFの「対象外にした仕訳候補」)に集約して、そこから戻せるようにする。 biz.moneyforward.com/support/account/guide/journal02/ai-ocr06.html / knowledge-base.rossum.ai/docs/guide-to-the-document-lifecycle | 易 |
| 13 | 資料種別のタブに未処理件数の数字を出す。要確認が残っていたら警告アイコン。 タブを切り替えずに、どこに残作業があるか分かる。TaxSysは消し方まで書いている。 docs.taxsys.so-labo.co.jp/manual/ocr-results/m16 | 易 |
| 14 | 確認済の行も一定割合を抜き取りで見る。 AWSの公式サンプルは5%。確信度に関係なく一定割合を人に回す条件を独立して持っている。誤りが自動で通り続けるのを防ぐ唯一の手段。 docs.aws.amazon.com/sagemaker/latest/dg/a2i-json-humantaskactivationconditions-textract-example.html | 易 |
| # | やること | 手間 |
|---|---|---|
| 15 | 辞書に列を足す。優先度/一致方法/金額の下限・上限/入出金の別/証憑カテゴリ。 いまは8列。5社とも全部持っている。証憑カテゴリを列にすれば、口座.csv/クレカ.csv の物理分割をやめられる(両方に効かせたいルールを2重に書かなくて済む)。 docs.taxsys.so-labo.co.jp/manual/office-settings/m68 | 中 |
| 16 | 「完全一致は部分一致より必ず優先」を不変則にする。 4社が同じ順序。「トヨタ」で全部拾う事故を、完全一致の例外行で個別に潰せる。弥生の落とし穴に注意——弥生は1取引に最大3ルールが同時適用される(科目・摘要・請求書区分が別ルールでも全部当たる)。 support.yayoi-kk.co.jp/faq_Subcontents.html?page_id=29559 | 易 |
| 17 | 摘要をパラメータ連結で組み立てる。 invoxの `${計上月}` `${計上月-1}` `${仕入先}` 方式。月のベタ書きが消える。STREAMEDは「支払先+内容+利用月」の3要素に分解し、利用月を証憑の日付から計算している。 invox.jp/journal-dictionary-setting / streamedup.com/help/7023 | 中 |
| 18 | 事務所共通ルール+会社別ルールの2層にし、会社別を優先する。 いまは会社別だけなので、Amazon・Suica・電力会社のような汎用ルールが10社分に重複コピーされている。TaxSysは税区分だけ5段の適用順を別立てにしている。 docs.taxsys.so-labo.co.jp/manual/office-settings/m68 | 中 |
| 19 | 学習の書き込み経路を分ける。全部の修正を覚えない。 3方式ある。MF=操作場所で切り分け(一覧から登録=学習する/詳細画面を開いて登録=学習しない)/弥生=「科目または摘要を変更して確定した取引」に限定/freee=チェックの明示同意。どれかを選んで明文化する。 biz.moneyforward.com/support/account/faq/features/f02.html | 中 |
| 20 | 「この仕訳からルール登録」ボタンを付ける。 手で直した仕訳を、その場でルールに昇格できる。直す→次から直さなくて済む、の距離が1クリック。類似ルールがあれば警告を出す。 docs.taxsys.so-labo.co.jp/manual/client-management/m85 | 中 |
| 21 | 過去の仕訳CSVからルールを一括生成する。 TaxSysの手順が具体的。①CSVをドラッグ ②列マッピング(設定を保存して次回自動適用)③摘要を単語ごとに区切り、そのキーワードを含む仕訳の件数と一緒に候補として提示 ④生成されるルールを確認・編集してからインポート。GOLD DESK には前期仕訳1,929行がある。そのまま食わせられる。 docs.taxsys.so-labo.co.jp/manual/client-management/m85 | 大 |
| 22 | ルールごとに正答件数・正答率・最終更新日を持ち、腐ったルールを自動で無効化する。 freeeは「1年以上更新されておらず、正答件数0、推測件数10以上」を無効化する。条件を編集すると正答率はリセット。invoxはホームに辞書利用率を5段階の星で出している。 support.freee.co.jp/hc/ja/articles/360000904803 / invox.jp/utilization_rate_of_dictionary | 中 |
| 23 | 複数のルールが同時に当たったら、黙って選ばず警告を出す。 invoxは「仕訳辞書候補が複数存在します。仕訳の内容を確認してください」を付ける。1,139行あれば衝突は必ず起きる。 invox.jp/journal-dictionary-setting | 易 |
| 24 | ルールに有効/無効のフラグを持たせる。 削除せずに一時的に止められる。削除しか手段がないと辞書が壊れる。 docs.taxsys.so-labo.co.jp/manual/office-settings/m68 | 易 |
| 25 | ルールと違う直し方をされたら、ルールの更新を提案する。 これが「使うほど賢くなる」の実体。黙って再学習せず、提案して人に決めさせる。 support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202848350 | 中 |
| # | やること | 手間 |
|---|---|---|
| 26 | 仮置き科目を、証憑カテゴリごと・入出金別に設定できるようにする。 いまは仮払金の決め打ち。TaxSysの既定値表がそのまま使える。領収書=仮払金/現金、銀行明細の入金=普通預金/仮受金、出金=仮払金/普通預金、クレカ=仮払金/未払金。入金は仮受金、出金は仮払金と正しく分けている。 docs.taxsys.so-labo.co.jp/manual/client-management/m85 | 中 |
| 27 | 複合仕訳の金額を「取引金額/固定金額/自動計算(差額)」の3種で持つ。 振込手数料の分離、源泉所得税の預り金、借入返済の元本と利息が、これ1つで全部解ける。制約もそのまま使える——自動計算と取引金額は同一列に置けない、各1つのみ、3種すべてを仕訳内に含める。 streamedup.com/help/6534 | 大 |
| 28 | 弥生の摘要が溢れたら、仕訳メモ(半角180桁)へ回す。 弥生は4層で違う上限を持ち、全部サイレント切り捨て(仕訳ルール80文字/CSV取込80文字/インポート形式は半角64桁=全角32文字/証憑データ化は全角32文字)。警告を出すという記載はどこにもない。STREAMEDは会計王の15文字上限に対し超過分を補助摘要へ回し、電帳法IDを優先する順序まで決めている。いまはブロックしているが、溢れ先へ回せば止めずに済む。 streamedup.com/service/20221111_14501 / 汎用ファイル/弥生会計/弥生インポートフォーマット.md | 中 |
| 29 | 読み取った値をそのまま出さず、業務ルールで変換してから出す。 請求書に55,000円と書いてあっても源泉を引いた49,385円を入れたい会社がある。支払期日が31日でも25日に寄せる会社がある。読み取りとサジェストを別のタスクに分ける。 tech.layerx.co.jp/entry/2023/03/29/184730 | 中 |
| 30 | 金額と支払先に第2候補以降のドロップダウンを付ける。 打ち直させない。同時に、選ばれた候補が学習の入力になる。LayerXは「ユーザが負担にならない形でデータを修正できる工夫かつ構造化されたデータを収集できるように」と書いている。 tech.layerx.co.jp/entry/ocr-ux | 要・座標取得 |
| # | やること | 手間 |
|---|---|---|
| 31 | 合計と明細が合わないときは、警告を出す前にもう一度読み直す。 LayerXの実測で精度80%→95%。合計金額を先に取り、明細の合計と突き合わせ、差分があるときだけ再抽出する。OCR HOME の「混在内訳の合計不一致」に挟める。 tech.layerx.co.jp/entry/2026/01/14/125350 | 中 |
| 32 | 重複判定に、誤差幅と除外科目を持たせる。3件以上ヒットしたら出さない。 freeeは同日同額が普通にあるため3件以上は出さない。MFは日数誤差・金額誤差・除外する勘定科目(支払手数料/旅費交通費)を持ち、重複のうち一番古い1件以外を自動選択する。同額の交通費が並ぶ現場では、除外科目がないと使い物にならない。 support.freee.co.jp/hc/ja/articles/900006073266 / biz.moneyforward.com/support/account/guide/books2/bo01.html | 中 |
| 33 | 「削除」ではなく「無視」を作る。 freeeは削除を明確に否定している。「参考:明細の『削除』は不要です」「あとから明細を元に戻すことができる」「二重取り込みを防ぐことができる」。TaxSysの重複チェックは削除した行を灰色+「削除済み」で残す。 support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202847250 | 易 |
| 34 | 一括登録が止まる条件を先に定義して画面に出す。 MFは3つ明記している。取引日が会計期間外/金額のある行の勘定科目が未選択/貸借が不一致。3つ目は今日いれたブロックと同じ。残り2つも足す。 biz.moneyforward.com/support/account/guide/journal02/ai-ocr05.html | 易 |
足すべきは1つ。MFが公式に警告している——「国税庁の更新は事後に遡及して行われる場合があるので、月次で更新ボタンを押すことを推奨」。既にある「国税庁と再照合する(全件)」を月次の自動実行に載せる。 biz.moneyforward.com/support/account/news/important/20241024.html
リリースノートに、証憑ごとのチューニング履歴が残っている。通帳を扱うなら必ずぶつかる項目の一覧として使える。
ひとつ、こちらが先に解いた問題がある。向こうも重複チェックが重く、2026年8月に「25秒超 → 1秒未満」に直している。OCR HOME も今日 20.4秒 → 131ms にした。同じ壁に同じ時期にぶつかっている。
確信度を出すかどうかは別として、自動で通す/人に回すの線引きは要る。数字が公開されているものだけ並べる。
| 出典 | 数値 | 書かれていること |
|---|---|---|
| Rossum | 0.975 | 既定値。「97.5%の正確さを求める=自動で流す書類の誤り率を最大2.5%に抑える」。低くすると自動化は進むが誤りを含み、高くするとほとんどが手作業に戻る、とトレードオフを明記 |
| AWS 公式サンプル | 60 / 65 / 85 | 項目ごとに閾値が違う。しかも「項目を見つけた確信度」より「文字を読めた確信度」に高い閾値(85)を置いている |
| AWS 公式サンプル | 5% | 確信度に関係なく抜き取りで人に回す割合 |
| Azure | 80% / 100% | 「80%以上を目標に。財務・医療のような慎重を要する場合は100%近くを推奨」 |
| Veryfi | 0.7〜0.9 | 「最低推奨値は0.7〜0.9。ただし盲信しないこと」 |
確信度は2種類に分ける。読み取りの確信度(画像から文字にできたか)と、割当の確信度(その文字をどの項目に入れるか)。VeryfiとAzureが独立に同じ結論に達している。Azureは「この2つは独立しているので両方を見なければならない」と明記。推論で埋めた値には読み取り確信度を付けない。
欠損は確信度と無関係に人へ回す。AWSは条件を3本立てにしている——①指定項目の確信度が低い ②その項目そのものが見つからなかった ③抜き取り。
Azureには空欄についての記述もある。「値が無い場合もセルにはNULLと確信度が割り当てられる。確信度が高ければ『値が無いというモデルの判断が正しい可能性が高い』。低ければ、値を見落とした可能性がある」。空欄に2種類ある。
第1週 3・4・6・7・9・10・11・12・13・23・24・33・34(全部「易」)。確認画面の体験はここでほぼ決まる。
第2週 2(読み取り根拠を実際に書く)→ 15・16(辞書に列を足す)→ 26(仮置き科目)→ 28(摘要の溢れ先)。
第3週以降 21(前期仕訳1,929行からルール生成)→ 1・30(座標を取ってハイライトと第2候補)→ 27(複合仕訳の3種)。